6月の第3日曜日は父の日です。
5月の母の日ができたように、父の日ができた由来もあるんですよ。さて今回は父の日について色々調べてみたので解説していきますね。
父の日の由来ってなに?
1909年アメリカに住むドット夫人が母の日もあるんだから父の日も作りましょうよと、通っている教会の牧師さんにお願いしたのが始まりです。
ドット夫人のお父さんのウィリアム・ジャクソン・スマートはアメリカの南北戦争に北軍の軍人として招集されました。戦争中ドッド夫人のお母さんは女手一つで6人もの子供を育てました。ですが、お父さんが復員したのちにお母さんは過労でなくなりました。
そしてお父さんは再婚することなく6人の子供を育て上げたあとなくなってしまいました。
ドット夫人はそんな一生懸命に育ててくれたお父さんを偲び、6月誕生日でもあるこの日を父の日にしたいと言いました。
1914年に5月第二日曜日は母の日としてアメリカの祝日になりました。同時に父の日も徐々に広まり始め、1972年アメリカの大統領ニクソンにより、アメリカの祝日として父の日になりました。
日本では昭和25年(1950年)以降に知れ渡り、昭和56年日本ファーザーズデイ委員会により父の日イエローリボンキャンペーンの活動で一気に父の日の認知度が高まりました。
父の日のイメージカラー
日本ファーザーズデイ委員会が発足した父の日イエローリボンキャンペーン。なぜイエローなのか?気になりますよね。黄色はイギリス古来より「身を守るための色」とされていて
その後アメリカにわたり、南北戦争時に兵士の無事を祈って「黄色いリボン」を身につけたり、気に巻きつけたりするようになり、黄色いリボンは愛する人の無事を祈る象徴となりました。そうした背景から日本も父を守るという意味を込めて父の日は黄色いリボンで結んだり、黄色いバラを贈ることをよびかけました。
そう、確かに今では父の日のプレゼントに黄色いリボンやバラなど添えられていますね。
大切なお父さんに感謝と健康を祈り幸せの黄色いリボンをかけて贈りましょう。
さいごに
「黄色いリボン」の話をきいたら、あの映画を思い出してしまいました。かなり古いので
お若い方は知らないかもしれませんが、「幸せの黄色いハンカチ」です。
あんまり父の日と関係ないけど、あれも愛する人の無事を祈りながら待っているっていう映画でした。
父の日の「黄色いリボン」いいね。
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