お正月が終わり、
年末年始からず~~~~っと食べて
飲んで、ゴロゴロして・・・・。
最高のお休みを過ごしたところで、
いざ起き上がってみると
お、重い・・・。体が重い・・・
それ、単に食べ過ぎた体の重さだけじゃない
運動不足、血行不良、飲みすぎ食べ過ぎによる
内臓が疲労して
体は実はクタクタになっているんですよ?!
そんな疲れた頃に登場するのが
七草粥です。
確かに疲れた胃腸に
優しそうな食べ物ですが・・
そもそも七草粥って何に効果があるのだろうか?
どのタイミングで食べるといいのか?などなど
気になりますよね。
七草粥の効果って何?
七草粥にはいっているものは
その名の通り七種類の草がはいっている
お粥。
一般的に言われている
七草は以下の通り。
すずしろ(大根)
でんぷん分解酵素のアミラーゼを多く含み、
消化吸収を促すため、胃の調子を整える
せり
ビタミンC、ミネラル、βカロテンが豊富
活性酸素を抑え免疫力を高める働きがある
はこべら
便秘の改善、胃の粘膜の保護、修復
高血圧の予防
ほとけのざ
食欲増進、歯痛 高血圧の予防
すずな(カブ)
消化酵素アミラーゼ、胃腸の働きを整える、
グルコシノレート、血栓を防止する、解毒作用
食物繊維、腸内環境を整え、コレステロールを抑える
ごぎょう(母子草)
咳止め、喉の炎症、むくみ、利尿
なずな(ぺんぺん草)
高血圧・解熱・便秘・利尿・解熱
七草粥は胃の疲れにいいの?本当のメリットとは?
ずっと食べて飲んでを続けている胃は常に
消化活動で大忙し。
自分はゴロゴロして休んでいるんですけどね・・・
でも自分のお腹の中では正月休みはなく
ずっとフル活動です。
またあまり動くこともなく
運動不足になり、血行不良などで
体は更に負担がかかってきます。
そうなると、起こりがちなのは
便秘、腰痛、肩こりなどなど
体にいいことありません。
食べ過ぎでぽっこり出たお腹は
腰痛を引き起こしたりしますし、
胃の負担が大きければ背中が張ったり
肩こりに繋がったりします。
そう、だから1月7日のこのタイミングで
七草粥を食べて、体の消化を助けてあげるのは
理にかなっているんですね。
七草粥にはいっている七草は
消化を助ける酵素や、抗酸化作用があるものや
免疫力をアップするなど、
正月で疲れた胃腸をメンテナンスするには
とてもよい食べ物ですね。
これが七草粥の本当のメリットではないでしょうか。
七草粥はいつ食べるの?タイミングってある?
1月7日に七草粥を食べますが、
今はライフスタイルも様々です。
なので、いつ食べてもよいでしょう。
また、1月7日だけにこだわらず、
数日続けても問題ありません。
疲れた胃腸に優しいお粥で
労ってあげましょう。
また、七草も家にあるもので代用でも
大丈夫です。ほうれん草、小松菜、ネギ
お好きな野菜をいれたお粥でもいいですし、
七種類入れなくてもいいと思います。
地方によっても食べ方やスタイルも色々ですので
自分にあった食べ物やタイミングで
食べたらいいと思います。
何が大事って、やはり楽しく感謝して
食べたいですよね。
私の場合ですが、決まって毎年お正月は
食べ過ぎてしまいますので、
3が日過ぎたら、小食になります。
7日の朝は七草粥をゆっくり頂き、
仕事場にもサーモスの保温ジャーにいれて
お昼も食べます。
おかずも漬物とおかず少々です。
お腹も温まり、量も味も
シンプルになり
食べ過ぎることも
なくなり、お腹も落ち着いてきます。
七草粥の効果はあるかとおもいますよ^^
余談ですが、江戸時代には七草を包丁でとんとん叩いて
料理するときに歌をうたいながらしたとのことですよ。
日本の鳥と 渡らぬ先に
意味は色々調べてみましたが
特にこれという答えはみつかりませんでした。
ですが、こういう意味で捉えられるなど
というものがありました。
人や作物に悪さをするようで
来る前に魔除けとしてたべる?
鳥を払い、病気にならず元気でいられるようにという
願い?
お正月明けの胃の疲れや、
冬の寒い時期に風邪など引かないようにと
願いが込めた歌なのでしょう。
まとめ
楽しいお正月も終わって、胃腸を労り
これからの一年を元気に過ごしてくださいね!
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