夜・・・
爪がのびてきたなぁ～
なんの気なしに爪をぱちっぱちっ・・・・
そう言えば
昔、母から「夜爪を切ってはいけない」って
「親の死に目に会えないぞ！」と
言われたことを思い出しました。
小さいころはその言葉が怖くて
夜爪を切ったりするなんてなかったですが
大人になると、そんなことも
すっかり忘れてしまいますね。
しかしなんで夜に爪を切ってはいけないんでしょうね？
今日はなぜ夜に爪を切ってはいけないのか
ということを調べてみました。
何故夜に爪を切ってはいけないか？
夜爪を切る事がいけないなんて
今じゃびっくりしてしまいますが、
昔の事情でちゃんとした理由が
ありました。
儒教の教え
親からもらった体に傷をつけるのは親不孝と
されているため、夜爪を切って怪我をしてしまうのを
避けた。
におい
爪や髪の毛にはたんぱく質が含まれているので
燃えると火葬場のような臭いがする。
切った爪が囲炉裏に飛んでこの匂いが
死を連想させるとされていた。
踏むと痛い
昔は今と違って照明器具がなく
夜は真っ暗。そんな中で爪を切れば
どこかに飛び散ってしまい
あやまって踏めば痛い。
なので礼儀作法とされていたい。
霊魂が宿っている
人の体には霊魂が宿っているところで
爪はその一部とされている。
幽霊が動き出す夜に爪を切ると
彼らに刺激を与えてしまい、
災いを呼ぶと言われていた。
爪を切りたい時の配慮
昔は上記のような理由から
夜爪を切ってはいけないとされていた訳ですが、
現代は照明もありますし、
爪を切ってお化けがくるとか
親の死に目に遭えないなど
ということはありません。
ですが、やはり爪を切る時は
周りに配慮は必要ですね。
切った爪が畳の目に入って
子供が踏んだりしたら大変ですし、
爪にはばい菌も沢山ついてますから
衛生的にもちゃんと処理したいですね。
昔も今もかな？
お父さんが新聞紙の上でパチパチ
切ってたりしてませんでしたか？
終わったら新聞紙にくるんで捨てるか
まとめてごみに捨てるなどしますね。
ティッシュなどの上でするのも
終わったあときれいに捨てれますね。
念のために粘着コロコロペーパーで
終わったあときれいにするとより
安全かもですね。
まとめ
今日は夜の爪切りについて
調べてみましたが、まだまだ日本には
不思議なしきたり？みたいなものが沢山あります。
今後もそんな不思議なあれこれを
伝えていきますね。
ではでは。
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